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2011年5月25日水曜日

伊藤大輔・立川市議会議員からお返事をいただきました。【追記あり】

【追記】
初めて読んでくださる方には、いきなりの【追記】になってしまい、すみません。
伊藤先生に、頂いたメールの公開の許可をお願いしておりましたが、その後すぐお電話をいただき、「一部事実誤認があったため公開は控えてください」との事でした。
従いまして、残念ですが伊藤先生からのメールの公開は見送る事とします。
また、私から差し上げたメールも一部削除して欲しいとの事でしたが、
その部分は、読む人に判り易く訂正することで対応させて頂きますとお応えしました。
かような遣り取りがあったため、最初に追記という形で加筆しております。

該当箇所は、下記メールの

「また、立川市のプールの放射線を調査し、安全と判断されたとのことですが、
具体的にいつ、どこで、どの計器で計測し、どのような結果が得られた上での
ご判断か情報を開示していただけますでしょうか?」


と言う部分です。
伊藤先生が私へのメールの後、確認したところ、立川市で独自に放射線量を測った
事実は無かったそうで、お詫びして訂正したいとの事でした。
その事をご承知の上で下のメールをお読みください。

なお、立川で放射線を測ったことは無いという事実を新たに知りましたので、
私は、以下のように伊藤先生に質問してみました。
概略です。実際にはもっと丁寧な言葉で遣り取りしています。

私「では、立川市の学校では放射線量に関して、何を基準に安全と判断されているのか?」

伊藤先生「東京都が新宿で測っているデータに依る」

私「福島第一原発事故後の風の吹き方や地形によって、同じ東京でも放射線量は均一ではないのでは?また、東京都が放射線量を計測している新宿の地上18mの空間線量を基に、昨年の秋から貯めっ放しで、福島の原発事故以降飛来した放射線が事故の最初から現在迄降り注いでいるプールの水に児童が入ることを安全と判断するのは間違っているのではないか?」

伊藤先生「その点については今後協議する」

私「立川の児童が長期貯水プールに入る「ヤゴ救出作戦」は、今現在各学校で日程が消化されているので緊急を要する課題である。極力迅速な対応をお願いしたい。」

伊藤先生「承知している。」

私「プールの放射線量が判るまでは、「ヤゴ救出作戦」はとりあえず止めたらどうか?」

伊藤先生「都の方とも連絡を取り合って協議する。」

私「先生にどのようにご尽力頂いたか、どのようにすれば知り得るのか?」

伊藤先生「私個人が全てを決定できるわけではない。文教委員会か議会かどちらで協議するか判らないが、議会での話となれば議事録が公開されているので、それで知る事が出来る。」

私「子供の安全の為に、是非ご尽力頂きたい。」

伊藤先生「子供は行政の基本である。承知した。」

【追記終わり】

************************************************

稲橋ゆみ子議員から、昨日お電話を頂いたことは昨日ご報告しましたが、
先ほど、伊藤大輔議員からも返信をいただくことが出来ました。
現在、伊藤先生から頂いたメールの公開を打診しております。
頂いた返信に対する、私のメールを転載します。

伊藤先生は、文教委員会に所属しておられます。
立川市議会議員名簿

*****************************************

伊藤大輔 先生

お返事誠に有り難うございました。
先生が、児童の健康に気を配っておられる姿勢を頼もしく思い、感謝いたします。
私は、この問題をインターネットを通じて共有したいと思い、

「ヤゴ救出作戦での子供の被曝を避ける大作戦」
http://yago9.blogspot.com/2011/05/blog-post.html

というサイトを立ち上げTwitter等で告知しております。
立川市議の方々へ、お願いのメールを差し上げた事も、

「立川市市議会議員にメールを送ってみた」
http://yago9.blogspot.com/2011/05/blog-post_24.html

というページで報告させて頂いております。
先生から頂いたメールの内容を公開してもよろしいでしょうか?

また、立川市のプールの放射線を調査し、安全と判断されたとのことですが、
具体的にいつ、どこで、どの計器で計測し、どのような結果が得られた上での
ご判断か情報を開示していただけますでしょうか?

立川市の小学校では、既に「ヤゴ救出作戦」の授業が終わったところもあり、
事態は急を要しております。お忙しいとは存じますが出来るだけ速やかに
お返事頂けると有り難いです。

この件は、立川市の児童の健康に関わる重大な問題です。
私としては、立川市の調査結果をオープンにして頂き、
小学校の保護者の方々にも、「安全」を納得して頂いた上で授業を
行って頂きたいと考えております。

何卒、よろしくご高配を賜りますようお願い申し上げます。

○○(私の名前)


なお、先生から頂いたメールは、先生の了承を得た上で公開するつもりですが、
私から差し上げましたメールに関しましては、当サイトにて公開させて
いただきます。ご了承くださいませ。





【お詫びと訂正】
立川市が「新宿で測っている空気中の放射線量を基にプールの水を安全と判断している」、と指摘していましたが、正しくは「新宿で測っている降下物のデータを基に安全と判断している」 でした。お詫びして訂正致します。
しかしながら、そのデータでは立川の学校のプールの安全性を判断できないことには変わりありません。その件は「立川市立小学校の校長が安全と判断した根拠はズタズタのボロボロ」に書きましたのでご覧ください。

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