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2011年5月25日水曜日

豊島区では放射能汚染を懸念してヤゴ救出作戦は中止に

Twitterにて、豊島区では放射能汚染を懸念してヤゴ救出作戦は中止になったという情報を得ました。どのように中止に持って行ったか、ご存知の方いらっしゃいましたら、お教え願えないでしょうか?

また、三鷹市でも立川同様「ヤゴ救出作戦」が行われているそうです。

未確認ですが、杉並区ではヤゴ救出作戦で「生徒をプールに入れない」という指導が教委から各学校に出された模様です。

「杉並区 ヤゴ救出」で検索したところ、小松久子杉並区議のサイトで、 「とくに昨年秋から雨水をためてきたプール内の水質については、「ヤゴ救出作戦」が実施される6月初旬以前に検査されるよう強く配慮を求めました。」とありました。
やはり、杉並区では前もって動いていたから「生徒をプールに入れない」決定が為されたのですね。うーん。ヤゴ救作戦に気付くの遅かったか。。でも、まだこれから授業をやるとこもあるので、やれることはやってみよう。

(小松久子さんの回し者ではありません。)



【追記】
豊島区の方から、連絡を頂きました。
豊島区では、ヤゴ救出作戦の中止を求めようと連絡をしたところ、既に区の方で長期貯水プールの放射能汚染は危険と判断し、授業の中止を決めていたそうです。

豊島区は、どこかから言われて決めたのではなく、豊島区独自の判断で中止を決定したのです。
素晴らしい!!本当は、当たり前の話だと思いますが、でも素晴らしい!

立川市でも是非、放射能汚染の恐れのある長期貯水プールに児童を入れないよう、ご検討お願い致します。

【追記】2
豊島区の方から連絡をいただきました。
豊島区の中止は、市民の要請を受けての決定だそうです。

【追記】3
三鷹市でヤゴ救出作戦中止との情報あり。
確認中。

4 件のコメント:

  1. このコメントは投稿者によって削除されました。

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  2. 豊島区の小学校の子を持つ母です。
    経過を少しお話させていただきますね。

    当初、誰もヤゴ救出作戦に疑問も持っておらず
    予定通り行うはずだったようです。
    私はまさか!と思っていたので、うかつでした。
    (ただ、我が子は該当学年ではありません)

    たまたま、実施に当たってのボランティアスタッフをしている保護者仲間もいましたし
    ちょうど、野呂美加さんの講演会を行うところでしたので、
    それを機に動けたらと思っていました。

    講演会前に、野呂さん持参の線量計で、
    近隣の放射線値を測って欲しいとお願いし、
    学校と教育委員会に交渉。
    その間に、ヤゴ救出作戦の話も少し出たかと思います。

    当日は、学校長も立会の上、プールでの数値も測ることになりました。
    プールの水は線量は上がりませんでした。
    放射性物質は水の底に溜まっているためだそうです。
    ただ、プール脇の溝の数値がぐんと上がりました。

    そこで、野呂さんも直接校長先生に危険だと思うとお話してくださいました。

    また、講演会では、プールの汚泥に触れることが危険だということも
    野呂さんはお話くださいました。
    そこには、ヤゴ救出ボランティアメンバーや、
    保護者仲間、区議さんも来てくださっていたのです。
    ですから、私自身が交渉したわけではありませんが
    (該当学年でもないので、あまり説得力がないかと)
    危険性を感じた保護者や区議さんや、ボランティアメンバーが
    それぞれ動いてくださった結果だと思います。

    当初、学校ごとにまかされるという話もあったのですが
    最終的に、全部が中止になったと聞きました。

    学校も先生も、子どもたちを危険にさらしたいわけではないと思いますので
    何がどう危険なのかについて、わかってもらうことが必要です。
    先生も保護者も、かつて経験したことのない「放射能」という不安の中を
    何とか力を合わせて、一緒に子どもたちを守っていくしかないのだと思います。

    できれば当事者である保護者の中で、多くの声があがれば
    きっと考えてくださると思います。
    野呂美加さんの講演は、そのきっかけになるかもしれません。
    http://www.youtube.com/user/emiko0010?feature=mhee#p/u/6/Vn1VtTHcajQ
    (講演の中で、プールの汚泥の中、ヤゴを…ということの危険についても話してくださっています)

    twitterIDは、ito_emikoです。
    ヤゴの件も、#yago とつぶやいています。

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  3. さきほどコメントさせていただいた
    豊島区のものですが、
    反映されません…あれ?

    連絡くだされば詳細な経過をお伝えできます。
    (区の方で当初から中止を決めていたというわけでも
     ないと思います)

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  4. PTAです。学校側との温度差にカルチャーショックを受けている一人です。ヤゴたちの命の尊さを教える絶好のチャンスなので、安全性を証明して、今年もぜひやりたい!と告げられた時は、二人の子供の親として動揺しました。でも、文科省への忠誠心や教育について考える痛々しいほどの真摯さに、感心しました。子供を預けていたら守ってくれそうな感じはしましたよね(苦笑)プール水の検査は放射性物質の偏りがあれば正確に測るというのは困難らしいですよ。検査機関は東京都には1,2箇所しかなく、水以外に食品も集中して半ばパンク状態。予定日に間に合わず、残念ながら断念したというのが本当のところでしょうね。

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